牛たん焼は仙台が発祥の地とされ、今や「仙台名物」として 仙台の代表的な味のひとつになっています。現在、市内には 約60の専門店があるといわれていますが、そもそも牛たん焼は 「味太助」の初代、佐野啓四郎さんが昭和23年、仙台市中心部 に牛たん焼の専門店を開いて、全国にその味を広めました。 佐野さんが東京で料理修業をしていた20代の昭和10年ごろ、 フランス人のシェフからシチューなどに使う牛たんの味を教わ り、日本人好みの味付けに工夫を重ねたのが仙台の牛たん焼の 始まりでした。